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SONY VAIO type PにWindows 7を入れた

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2009年12月12日 02:25
  • 2009 | OS

家では、僕がPCサポートセンターということになっているらしい。何かと具合が悪いと"直して"と言われる。

今回は、具合が悪いわけではなくて、父のVAIO Type P(VGN-P70H Windows Vista Home Basic)が遅いからWindows 7 Home Premiumを入れてくれ、ということだった。CPUがAtomだったりして、かなーりモッサリとしていて・・・というか、遅すぎるのでWindows 7にしてほしいということだった。父はVAIO Xシリーズも持っているので、それでWindows 7はVistaより早いという結論に至った模様。確かにいろんなレビュー記事を見てもVistaに比べると7は早くなっているようである。

で、実際にWindows 7を入れてみたのだが、すごく予想外なほど時間がかかってしまった。その備忘録。

先に、結論を言ってしまうと、たぶん"クリーンインストール"より"アップグレードインストール"の方がかかる時間は短いだろう、ということ。
でも、顧客(父だが)の要望としては、まっさらな状態で余計なアプリ入れないでできるだけ軽くしてね(はーと)ということだったので、クリーンインストールした。


以下、クリーンインストール手順。
1)リカバリーディスク作成
 いきなりはまった。type Pが外付けDVDドライブを認識しなかった(というかデバイスドライバがうまく入らなかった)。これは、http://okwave.jp/qa3274333.htmlで無事解決。初めて出くわしたトラブルだが、よくあることらしい。
 これで、素直に行くだろうと思ったら、ソニー純正リカバリーディスク作成ツールの最初の方の画面でスクロールバーがついていないものだから、次の手順に進むボタンが表示されず、コントロールパネルから「デスクトップのカスタマイズ」→「個人設定」→「フォントサイズ(DPI)の調整」を選択して表示させた。SONYもちっとはユーザビリティというものを考えて欲しいものである。
 ともあれ、リカバリーディスクの作成はできた。ちなみにうちの環境では、DVD-R2枚だった。

2)元のVistaからDriverをコピーしておく
 Vista→7の場合、クリーンインストールとはいえ、古いファイルはWindows.oldというディレクトリーに保存されるのだが、念のためUSBメモリーにコピーしておいた。

3)元のVistaからアプリケーション類を取り出す
 7はVistaの後継OSであるので、基本的にはVistaで動くアプリケーションは7でも動く。そこで、VAIO特有のアプリやサービスのインストールファイルを、あらかじめリカバリーディスクからぶっこぬいておく。これにはmod2wimという便利なツールがあって、適当なサイトからダウンロードして、C:\に展開して使用する。なお、使い方は多くの場所で言及されているので省くが、mod2wim.batというバッチファイルからツールを起動するのだが、このときVistaや7ではバッチファイルを右クリックして管理者として実行しないと、リカバリーディスクからイメージを吸い出すことができても、イメージをマウントできないので要注意。
 なお、この作業はアプリを起動させたりアプリをインストールするわけではないので、複数台PCを持っている場合、処理能力が高いPCで実行して、出来上がったセットアップファイル群をUSBメモリーや外付けHDDにでも入れるようにすると、時間短縮ができる。
 また、type PのHDD上のリカバリー領域からもイメージの抽出ができるが、この時に可視化されてマウントされるリカバリー領域が、作業終了後にアンマウントできなかったので、リカバリーディスクから作る方が無難。
(完全なアンマウントではないが、ディスクの管理でHDDのリカバリー領域へのドライブレターの割り当てを解除することで、とりあえずマイコンピューターなどの画面からは見えなくなる)

4)Windows 7のクリーンインストール
 念のため、Wireless LANを起動した状態で、Windows 7をインストール。起動時にF11連打で起動ドライブを変えることができる。
今回はクリーンインストールで、デバイスドライバ周りなどのクリティカルなもののインストール時にエラーなどで再インストールになる可能性を考えて、インストール中に出てくる画面で自動ライセンス認証のチェックボックスを外しておいた。もちろん、ライセンスキーは入力するが、チェックボックスを外しておくことによって、30日以内にライセンス認証を行えばよくなる。インストール失敗時にいちいち再認証の手順を踏むのは時間の無駄である。
Windows 7のインストール自体は30~40分もあれば終わる。
インストールが終わったら、まず、Windows Update。これだけで、かなりのデバイスドライバが適用される。なお、無線LANはオプション扱いなのでただUpdateするだけでは入らないので注意。
なお、ワンセグチューナー(CXD9192)のデバイスドライバのみ別途ドライバのインストールが必要だった。(これは先に保存しておいた元Vistaのドライバを適用させた)
この時点で、だいぶ残りHDD容量が少なかったので、Windows.oldから不要なファイルを消してシェイプアップ。

5)デバイスドライバ類のインストール
 先ほど作成した、リカバリーディスクから、リカバリーツールを起動して各種インストールを行う。リカバリーディスクを入れれば、自動実行でVAIOリカバリーセンターが起動するので、ソフトウェアの再インストールを選択。
アプリケーションタブでは、以下の3つを選択してインストールした。
・SONY Shared Library
・Color Setthing File for Anauma
・VAIO省電力設定
途中再起動を求められるが、とりあえず再起動せずこの3つだけは入れてしまう。それから再起動。

 デバイスドライバについては、各サイトで必要なドライバについて記述が異なるが、僕の場合以下のドライバをいれた。
・sonycxd
・Audio Driver(Realtek)
・Bluetooth Driver(Broadcom)
・Pointing Driver(Alps)
・Sony HDD Protection Driver

参考)http://www.vatp.jp/index.php?Win7

適用されるが問題のあるもの
Realtek High Definition Audio : SonyNCが機能しない → 元のVistaから持ってきたDriversから適用か、またはRealtek公式でもOK。
スティックポインタ : 標準マウス扱いになる → 元のVistaから持ってきたDriversから適用か、アップデートページの最新版を適用。
Bluetooth : Windows標準スタックになる → 元のVistaから持ってきたDriversから適用する。

6)mod2wimでぶっこぬいたアプリケーションのインストール
 mod2wimでアプリケーションをぶっこぬくとたくさんのアプリケーションをセットアップできることがわかるが、必要最低限のものだけをインストールした。
MODJ-127234 VAIO Original Function Setting
MODJ-130535 VAIO Control Center
MODJ-130554 ISB Utility
MODJ-130555 Setting Utility Series
MODJ-130558 VAIO Window Organizer
MODJ-130634 Magic-i Visual Effects
MODJ-132646 Roxio Easy Media Creator Home
MODJ-132654 VAIO Presentation Support
MODJ-132656 VAIO Smart Network
MODJ-132684 WebCam Companion
MODJ-132743 VAIO Control Color Setting
MODJ-132751 Sony Video Shared Library
MODJ-133447 VAIO Event Service
MODJ-133528 InterVideo WinDVD for VAIO
MODJ-134152 VAIOモバイルTV
 なお、ISB Utilityについては、できるだけ後の方で入れた方がトラブルが少ないという記述をよく見かけたので注意した方がいいかも。
 あとは、再起動。(一部再起動を求めるセットアップもあるが、無視して最後に一回だけ再起動したが問題なかった)

 これで、Windows 7インストール終了である。
 さすがに、VAIOみたいに凝った作りのPCはOSのアップグレードだけで一苦労である。アップグレードインストールしたほうが、楽だろうけど、今回は速く動かすのが目的だったので、このくらいの手間はしょうがないというところだろうか。

 なお、今回のインストール作業でいろんなサイトが参考になった。お礼を兼ねてリストしておく。
http://www.vatp.jp/index.php?Win7
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/009703.html
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/009614.html
その他、多くのサイト

UNIX時刻が「1234567890」になる日

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2009年2月 9日 20:54
  • OS

UNIX時刻(1970年1月1日0:00UTCからの累積秒数)が、日本時間で2/14 8:31:30に「1234567890」になる。

$ perl -e 'print scalar localtime(1234567890),"\n";'
Sat Feb 14 08:31:30 2009

だからなんだ、と言われてもしょうがないのだが、まぁUnix系のOSを使っている人にはちょっとしたネタにはなるかと。
くしくもバレンタインデーですな。

なお、/.Jの該当記事によると、

$ date -d @1234567890
Sat Feb 14 08:31:30 JST 2009

でも見れるようですね。

続きを読む(Continue reading)

Windows7 beta版いよいよ配布開始

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2009年1月 8日 19:21
  • 2009 | OS

INTERNET Watchの記事によると、いよいよWindows7 beta版が一般ユーザーに配布開始となるそうだ。日本語版も用意されているとのことなので、早速試してみたいものです。

とはいえ、いまのところ空いているPCはないので仮想マシンで試すしかないかなぁ・・・。でもHDD空き容量少ないんだよなぁ・・・。CPU非力なんだよなぁ・・・。

というわけで、私が実際に体験できるのは少し先になりそうです。無念。

「Windows XP SP3」提供開始は4月下旬までに

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2008年4月18日 14:41
  • OS

CNETによると、Windows XP SP3の提供開始は4月下旬までに行われるそうだ。もうすぐじゃん。
すでに各所で触れられているように、SP3で10%程度の速度向上が見込まれるとのことで体感できるほど違いがあるかわからないけども、なんとなく楽しみである。

Windows XP標準の壁紙「草原」あの丘はどこにあるの?

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2008年3月18日 19:18
  • OS

普段なら取り上げない(苦笑)R25の記事なのだが、”へぇ~”と思ったので取り上げてみる。
WindowsXPでデフォルトの壁紙の草原。あれはCGだと思い込んでいたのだが、実は実写とのこと。

果たしてあの壁紙「草原.bmp」は写真なのか、CGなのか? 写真ならいったいどこの風景なのか? 単刀直入にマイクロソフトに聞いてみました。

「『草原.bmp』の画像は写真です。撮影場所はカリフォルニア州にあるソノマバレーです」(マイクロソフト広報部)

だそうです。ソノマバレーといえば、サンフランシスコから北にあるナパバレーと並ぶ有名なワインの産地ですね。
Wikipedia(英語版)にも記事がありました。Bliss(image)
撮影したのはナパバレー在住のCharles O'Rearさん。彼の写真はwineviews.comで見ることができます。他にフォトブックも出しているようです。

R25

WindowsXPのメモリー管理おかしくね?

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2008年3月18日 01:15
  • OS

いつも使っているマシンはWindowsXPなのだが、常にタスクマネージャーを起動して使っている。CPU負荷を見るのがちょっとした楽しみなのである。この辺は趣味の問題だからどうでもいいっちゃどうでもいい。
しかし、タスクマネージャーのパフォーマンスを見ていつも不思議に思うのは、WindowsXPのメモリ管理である。
使用可能メモリ(要するに空きメモリー)が潤沢に残っているにもかかわらず、パフォーマンスを見る限り、ページファイル(HDD上の仮想メモリー、当然アクセス速度は遅い)を優先的に使っているように見える。
実際、現在搭載メモリー2GBで、使用可能メモリーが約700MBあるのに、ページファイルの使用量は何と1.4GBである。不思議なことこの上ない。たとえば、Linuxのメモリー管理は搭載メモリーを最大限まで使用し、それでも足りなくなったときだけswap(Windowsでいうページファイル)を初めて利用し始める。

一応、WindowsXPでページファイルを無効にすることはできるのだけれど、少しこころもとないので有効にしたまま使っているが、この辺のメモリー管理はどうにかならないものか・・・。

WindowsXP Pro SP2インストール

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2008年3月 3日 21:07
  • OS

都合でどうしても、OS無しの新品PCにOEM版WindowsXP Pro SP2を入れる必要があって、インストールした。
インストール直後にWindows Updateをしたら、IE7を含めて91個もアップデートがあってびっくりした。
さすがにSP3が出る直前だけある、と思って、感心というかアップデートにかかる時間を考えてうんざりした・・・。
PCの性能とインターネットの回線速度がどちらも良かったから思ったほど時間がかからなかったからまぁいいか。

Solaris10をさわってみる

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2005年2月27日 22:52
  • OS

先日家に使わずに転がっていたCeleron(Cuppermine)850Mhz + 815チップセット+384MB RAMなベアボーンのマシンにSolaris10 03/05をインストールしました。
具体的なインストール手順についてはこちらが参考になるかと思います(SPARCとx86の差はありますが)。インストーラーの出来が良くなっているためかSolaris8のときよりも楽にインストールできました。パーティションをインストーラーにまかせずに自分で切る場合にはSolaris8でもそうでしたが、HDDの最初のパーティションに"X86BOOT"というSolarisをbootするための小さなパーティションが必要ですのでご注意を。
   これで、3時間ぐらいハマリました _| ̄|○


無事にbootしたところで、適当な一般ユーザーを作成して、早速ログインしてみます。
CDE(Common Desktop Enviroment)についてはSolaris8と大差ありません。ロゴが少し変わったぐらいのものです。
一方、Java Desktop Systemを用いてログオンすると、CDEとはまったく違った画面となります。GNOMEベースにつくられたデスクトップ環境で、最初からATOK12、StarSuite7、gaim、jEditなどなどはいっていて、もうすぐにでもウェブサーフィンして、メールも書いて、チャットもしてということが出来る環境になっています。
#なぜ、”Java Desktop System”なのかはいまいち意味不明です(苦笑)
ちなみにJavaのバージョンはJ2SE 5.0でした

ただ、やはり、Celeron850Mhzだとちょっと重いですね。もう少し早いCPUのほうが快適かと思います。

時間がなくてあまりいじれていないので、ちょっと時間を作ってさらにいぢりたおしたいところです。
ちなみに、SSHはSunSSH1.1というのがはいってました。SSH1.5/2.0対応で好感が持てます。

Solaris10無償ダウンロード開始

  • Posted by: 電脳あざらし
  • 2005年2月 5日 19:05
  • OS

Linuxネタではありませんが、おなじUNIX系ということで。Solaris10でライセンス体系が変わり商用・非商用問わず4CPUまで無償となりました。(正確にはSunのサイトを参照してください)
Solaris10で興味があるのは、DTraceというカーネルレベルでボトルネック等を診断できる機能ですね。また、Linuxアプリケーションについてもネイティブサポートとなります。
以前Solaris8を個人で遊びで使っていましたが、結局GNUのツールをいれまくらないとつかいずらくて、Linuxを使っているのと大してかわらなくなっちゃいました。(あ、最初からATOKが入っていたのは◎でした)あとはx86系の場合、ハードウェアの制限がきつかった(使えるグラフィックボード、ネットワークカードが限られていた)のですが、Solaris10ではどうなったのでしょうか。

FreeBSDで自宅サーバーを構築している某氏に対抗して、Solaris10で自宅サーバーたてようかしらん。IPv6対応だし。むふふ。

参考)Sun MicrosystemsのSolaris10サイト:http://jp.sun.com/solaris/10/

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