- 2009年2月17日 22:53
- TV
今日のNHK”プロフェッショナル”は航空管制官だった。
番組に出演されていた管制官の堀井氏と似たようなもので、僕は小さい時パイロットになりたかったが、すでに中学生の時から視力が悪くてあきらめた思い出(?)がある。航空管制官にもなろうかと思った時期があったが、なんとなく普通に進学した。
そんなこんなもあって、昔から飛行機には興味があって、月刊Airlineやら航空機にかかわる書籍やらはずいぶんと買って今に至っている。
大学時代には、手元にバイクがあったのと成田空港が近かったこともあって、よく航空無線が聞ける受信機を持っては成田空港にしょっちゅう行っていた。
空港に通っていた頃はいつもタワー管制を聞いていた。タワーは最終的な着陸の指示、グラウンド(地上管制)への引き継ぎ、離陸指示を行うので、”次に○○航空の何便が着陸して、その後××航空の何便が離陸する”といった内容が分かるので、飛行機見物には最高なのだ。
一方、アプローチ(番組中でレーダー画面を見ながら行っていた管制業務)はもちろん聞こうと思えば聞けるのだが、なにしろ空港から見えないところの航空機の管制なのであんまり聞いていなかった。
そんなこんなで、非常にわくわくしながら今日の番組を見たのだが実に面白かった。タワーやレーダー室の中は写真では見れても動画で見れることなんてめったにないし、航空管制官の生の声や裏側を聞けることもまずない。
番組ではアプローチがメインだったが、やっぱり管制官ってすごいなぁと思った。羽田空港の場合、北側と南側の2方向から着陸機がアプローチしてくるので、2本の線を1本に整列させてILSに乗っけなければいけない。また、航空機への指示はあくまで機首方位の指示なので上空の風が機首方位とずれている場合、それだけ機首が流されるので上空の風を読まなければいけない。そんな条件下でレーダー画面を見つめながら、淡々と指示を与えて行ってILS上に等間隔で一直線に航空機がならんでいくのだからすごい。
さらに、パイロットのことも考えて、安心感を与え、一体感を持てるような管制を行うというのだからまさしくプロフェッショナル。
さて、この航空管制だがLiveATC.netなどで聞くことができるので、受信機を持っていない方は聞いてみる価値ありですよ。
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